2021.12.17
私とメルカドバッグの365日 – winter vol.3 @editor_kao –
こんにちは、editor_kaoです。
このコラムでは、夏の印象が強いメルカドバッグを、季節を問わずに楽しむ方法をご紹介しています。
今回は、キラキラした年末の雰囲気を、メルカドバッグのコーディネートで考えてみました。
ゴールドのメルカドバッグで、ちょっとだけ華やかに
12月にもなると、慌ただしくなると同時に、街もにぎやかになってきますね。お出かけしづらい時期が長かった分、皆さん、自分なりの方法で楽しんでいるようです。
本来なら、クリスマスパーティや忘年会などが開かれるころですが、それも今年は難しいところ。それならこのホリデーシーズンを、せめてメルカドバッグで表現できたら……と、今回のコーディネートを考えてみました。選んだメルカドバッグはこちら！
ゴールド×ホワイトのESPIGA （MERCADO BAG - ESPIGA - Gold / White S）、サイズはSです。柄のモチーフは、植物の穂だそう。空に向かって力強く育つ穂を編み柄で表現し、手にする人が元気になるようにとデザインされました。職人の手仕事によるヘリンボーンのような模様は、温もりがあって、個性的ながらも合わせやすい雰囲気です。ゴールド×ホワイトの配色も、軽やかなメルカドバッグなら、そこまで派手ではないので持ちやすいはず。バッグに輝きがあると、いつもの着こなしにアクセントが生まれますね。
そしてさらに、メルカドバッグを新鮮に見せる、レザーのハンドルカバー （LEATHER HANDLE COVER）を加えてみることにしました。豊富なカラー展開ですが、私が選んだのはレッド！
こういうのって、バッグと同型色にするのが定番だと思うのですが、あえて目立つ赤をセレクトしました。クリスマスカラーですが、赤いリップのようにも見えませんか？ マスク時代なので、口元にポイントを置けない代わりに、バッグで再現できないかと思ったんです。
実際に付けてみました。ハンドル部分を水平にしてからカバーを巻き、スナップを留めるとうまくいきます！
赤いハンドルがリップのような存在感を発揮
そういうわけで、赤いハンドルカバー付きのメルカドバッグを、コーディネートしてみました。
メルカドバッグの存在感が際立つよう、黒のトップスでメリハリを。バッグがゴールド×ホワイトなので、その同系色としてべージュのスカートをセレクトしました。マキシ丈のボリューム感が、カジュアルながらも、年末のウキウキした気持ちを表しています。襟元にはスカーフを、足元もレザーシューズで、きれいめを意識。そこに赤がひとさじ加わることで、着こなしに、ほんのり色気が加わって。
実際にパーティには行けないかもしれないけれど、日常の中で、気分が盛り上がる着こなしを。12月は、そんなことをテーマに、メルカドバッグを手にしてはいかがでしょうか。
大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、WEBマガジンで活動中。
また、インスタグラム@editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。
WEBメディア Domaniにて「今日からは、自分のために服を着たい」
kufuraでは「4ケタアイテムで叶えるオシャレ」を連載中。
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